基本操作 

基本操作についてのページです。

操作HELPで使用している言葉について、当ソフトの主な機能、使用できるキーボード操作の紹介などを記載しています。

お使いになる前などにご参照ください。

 

画面構成

 

初期設定における注意点

 

ツールバー

  ①ボタン操作

  ②ヘッダー項目にカーソルがある場合のツールボタン

  ③明細にカーソルがある場合のツールボタン

 

サブツールバー

  ①ボタン操作

  ②表示内容の切替

 

データの入力方法

  ①必須入力項目

  ②ガイドからの入力

  ③ガイドからの検索方法

   【業者・発注者など(工事以外のマスター関係)の検索】

   【工事の検索】

  ④登録時の注意

  ⑤排他制御について

 

便利な機能

  ①キーボード操作

  ②条件設定の記憶に関して

  ③各項目の最大桁数

  ④補助ツール

 

表示明細件数の制限

 

同時使用ユーザーがライセンスを超えた場合

 

 

画面構成

業者や発注者、工事の情報を登録する【マスター形式】の画面、伝票を入力したり入力したデータの確認を行う【表形式】の画面の2パターンが

用意されています。

 

※以下の説明では、【マスター形式】については[業者登録]、【表形式】については[仕入伝票入力1]を例にしています

 

 

【マスター形式】

 

【表形式】

 

 

ツールバー

表示するデータに関係なく、使用するメニューに共通して使える機能を持つボタンです。

カーソルを置く位置によって表示される内容が変わりますのでご注意ください。

(下記 *ツールバー 参照)

また、ボタンの中でグレーになっているものは使用できません。

各画面によってツールボタンの内容は異なるので、詳しくは各HELPページの「画面構成と入力項目」

◆◆ツールボタン◆◆をご参照ください。

サブツールバー

各マスターごとに使える特別な機能を持つボタンです。メニューによって表示される内容が変わります。

また、表示内容が多くすべてを表示できない場合は、「1」「2」のボタンにより表示内容の切替が可能です。

(下記 *サブツールバー  参照)

しくは各HELPページの「サブツールバー」をご参照ください。

入力・表示項目

新規データを入力したり、登録されているデータを表示する部分です。

しくは各HELPページの「画面構成と入力項目」◆◆入力・表示項目◆◆をご参照ください。

ヘッダー

明細で登録・表示したい内容の条件を指定する部分です。

明細

ヘッダーで指定した内容の情報を登録・表示する部分です。

ヘッダーを指定してからツールボタンの「表示」をクリックすると情報が表示されます。

 

 

 

 

初期設定における注意点

導入いただく前に、[初期設定]にて各種初期設定を行っていただく必要があります。

その際、運用途中で設定を変更することができない項目や、変更ができても過去に入力したデータを参照する際に注意が必要な項目がいくつか

ございます。

そういった項目には項目名の頭に以下のように赤いラインが引いてありますので、該当の項目で設定を変更する場合には事前にHELPをご参照ください。

 

注意が必要な項目一覧

『共通情報』    「工事既定値」

『予算情報』    「積上金額表示」

『発注情報』    「積上金額表示」「増減発注」「査定階層」

『会計情報2』   「転送桁数」

『支払情報』    「査定方法」「貸方科目別集計」「電子手形入力」

『日報情報』    「査定入力階層」

『勤怠情報』    「時間入力方法」

『請求情報』    「工事別金額入金」

『見積情報』    「入力階層」

『JV情報』      「出資金請求書の書式」

 

 

 

 

ツールバー

各メニューの上部にツールバーがあります。表示されるボタンは、利用している画面・カーソルを置く位置によって変化します。

※以下の説明では、[仕入伝票入力1]を例にしています

 

①ボタン操作

ツールボタンはマウス操作、ファンクションキー操作の2通りの操作が可能です。

 

ファンクションキーについては、[環境設定]から表示/非表示の設定が可能です。

また、ツールバーの表示をアイコン表示ではなく文字表示のみにすることもできます。

詳しくは、[環境設定]をご覧ください。

 

 

②ヘッダー項目にカーソルがある場合のツールボタン

ヘッダー項目にカーソルがある場合、条件の絞り込みに関連するツールボタンが表示されます。

 

(1) 前へ・次へ

カーソルがある項目のコードや日付を前後に移動します。

(2) 表示

条件を絞り込んだあとこのボタンをクリックすると、明細に条件に当てはまる内容が表示されます。

(3) 新規

新規マスターや伝票が入力できる状態になります。

 

 

③明細にカーソルがある場合のツールボタン

明細にカーソルがある場合、入力・編集に関するツールボタンが表示されます。

 

(1) 登録

入力したものを登録します。このボタンをクリックしないまま画面を閉じてしまうと、情報が登録されません

ので、ご注意ください。

(2)  行挿入

   行コピー

   行貼付

   行削除

行の複写や削除を行います。

行挿入はカーソルがある行の上に新規行を挿入します。

(3) 列幅解除

列の幅を自由に変更することが可能ですが、このボタンをクリックすると列幅を初期の状態に戻すことができます。

下記point!!【列幅の調整】を参考にしてください。

 

 

【列幅の調整】

各列の境界線にカーソルを合わせるとマークがに変わります。

左右にドラッグすることで、列幅を調整することができます。

 

元の状態に戻すときは明細にカーソルを合わせたときにツールボタンに表示される「列幅解除」を

クリックしてください。

 

※「列幅解除」を2回クリックすると、各項目に入っている最大文字が収まるように、列幅が自動調整されます。

 

 

【ガイド画面での列幅解除方法】

ガイド画面で列幅解除を行いたい場合は、キーボードの[Ctrl]+[Home]を押下ください。

ガイド画面では「列幅解除」のボタンがありませんので、キーボード操作にて解除可能になります。

 

 

 

 

サブツールバー

各メニューの上部にあるツールバーの下にサブツールバーがあります。

 

①ボタン操作

サブツールボタンはマウス操作、ショートカットキー操作の2通りの操作が可能です。

 

※以下の説明では、[工事登録]を例にしています

 

 

②表示内容の切替

表示内容が多くすべてを表示できない場合は、「1」「2」のボタン、[Ctrl]+[0] を押下の2通りの操作により表示内容の切替が可能です。

 

※以下の説明では、[見積入力]を例にしています

 

 [見積入力]を開いた時には、以下のようにサブツールバーが表示されます。

 

 「1」を押下または、[Ctrl]+[0] を押下すると、表示内容が切り替わり、以下のように表示されます。

 

 

 「2」を押下または、[Ctrl]+[0] を押下すると、再び「1」の内容に切り替わります。

 

※表示内容が少なくすべてを表示できる場合は、「1」「2」のボタンは表示されません。

 

 

 

データの入力方法

 

①必須入力項目

各メニューには必須入力項目が用意されています。黄文字(※1)で表示されている項目が入力必須項目です。

必須項目については何らかのデータを入力しなければ登録ができません。

 

 

 

【※1】必須入力項目の文字色

必須入力項目は初期値で黄文字になっていますが、[環境設定]から文字色の変更が可能です。

詳しくは、[環境設定]をご覧ください。

 

 

 

②ガイドからの入力

入力項目の中には、直接入力する必要のある項目とガイドから選択入力することができる項目があります。

ガイドから選択できる項目には、ガイドボタンが付いています。ガイドボタンをクリックするとガイドが表示されます。

 

ガイドの表示はスペースキーを押下しても表示できます。コードの入力箇所にカーソルを置いた状態でスペースキーを押下してください。

また、ガイド表示が可能な箇所にカーソルがあるとき、ツールボタンに「ガイド」「電卓」「カレンダー」のボタンが表示されます。

こちらのボタンからガイドを出して、選択入力することも可能です。

 

※ガイドから選択入力できる項目の場合はツールボタンに「ガイド」が表示されます。

 

※金額や締日などの数字を入力する場合はツールボタンに「電卓」が表示されます。

 

※日付を入力する場合はツールボタンに「カレンダー」が表示されます。

 

 

③ガイドからの検索方法

マスター関係のガイドの場合、 ②ガイドからの入力 で開いたガイドからデータを検索することができます。

また、入力コードが数字の場合([項目名称設定]の「属性」で「数字」を選択している場合)のみ、ガイド画面を出す前にコード入力欄で

検索したい文字(フリガナ)を入力すると自動的にガイドが開き、入力した文字でフリガナ検索されます。

 

 

【業者・発注者など(工事以外のマスター関係)の検索】

※以下の説明では、業者検索を例にしています。

検索条件では、「フリガナ」が固定で検索条件となっており、その他に4項目任意で検索項目を選択することができます。

選択できる検索項目は「コード」「略称」「業者区分」「TEL」「住所」「ランク」です。

 

検索条件を入れて「検索開始」をクリックすると、条件に当てはまるデータが一覧に表示されます。

このとき、「即時検索する」にチェックを入れていると、条件を入れた段階で検索結果が表示されます。

 

また、該当のデータを選択した上で「詳細表示」をクリックすると、マスターに登録されている情報が表示されます。

 

検索条件をクリアするには「条件クリア」をクリックしてください。

 

並び順に関しては、「業者コード」「フリガナ」の昇順・降順に並び替えが可能です。

 

 

【工事の検索】

検索条件では、「フリガナ」「未成完成」が固定で検索条件となっており、その他に3項目任意で検索項目を選択することができます。

選択できる検索項目は「工事コード」「略称」「発注者コード」「請求者コード」「部門コード」「営業担当者コード」「現場代理人コード」

「受注区分」「工事条件1~10」「工事場所」「工事設計者」「工事名称」です。

 

「未成完成」「今期分のみ表示」以外の検索条件に関しては、【業者・発注者など(工事以外のマスター関係)の検索】と同様です。

 

「未成完成」「今期分のみ表示」に関しては、以下のようになります。

a)「未成」を選択時

「今期分のみ表示」のチェックの有無にかかわらず、未成工事がすべて表示されます。

 

b)「完成」を選択時

「今期分のみ表示」のチェックがある場合、今期完成分の工事のみが表示されます。

「今期分のみ表示」のチェックがない場合、前期に完成した工事も含めて表示されます。

 

c)「両方」を選択時

「今期分のみ表示」のチェックがある場合、未成工事と今期完成分の工事が表示されます。

「今期分のみ表示」のチェックがない場合、完成日関係なく登録されているすべての未成工事・完成工事が表示されます。

 

並び順に関しては、「工事コード」「フリガナ」の昇順・降順に並び替えが可能です。

 

④登録時の注意

データの入力が完了したら、ツールボタンの「登録」をクリックして登録します。

登録時、エラーなどの表示が出なければ登録は完了しています。

もし、エラーのメッセージが出てきた場合は、エラーメッセージを閉じた後エラーの全該当箇所に色が付き、カーソルが移動するので、その箇所の

データを確認してください。

 

また、途中で入力チェックがかかる場合があります。この場合も、正しいデータに入力し直していただかないと登録ができません。

ご注意ください。

 

 

⑤排他制御について

他の端末で伝票入力などの処理を行っている最中に同時に処理できないように排他制御がかかるメニューがいくつかあります。

排他制御がかかった場合、画面右上の操作区分が「編集」から「表示」に変わり、各項目の編集ができなくなります。

[稼働状況]等で起動中のユーザーを確認してください。

 

また、伝票入力などのメニューでは、複数の端末で同時に同じデータを開くと排他制御がかかります。

この場合も、画面右上の操作区分が上記同様「編集」から「表示」に変わり、各項目の編集ができなくなります。

 

 

 

便利な機能

データを入力する際に使える便利な機能についてご案内します。

 

①キーボード操作

・[Ctrl]+[Enter]

【表形式】の画面で前行の値をコピーしたい場合に使用できます。

前行の値をコピーしたい箇所にカーソルを置いた状態で [Ctr]+[Enter] を押下するとコピーできます。

 

・[Esc]

直前の入力内容を元に戻します。

ただし一度登録してしまうと元には戻せないので、ご注意ください。

 

・[Ctrl]+[Home]

ガイド画面で列幅解除を行うことができます。

ガイド画面ではツールボタンに「列幅解除」のボタンがありませんので、こちらのキーボード操作から列幅を元に戻すことができます。

※ガイド画面のみ対応しております。その他の画面で列幅を元に戻すときは、ツールボタンの「列幅解除」をご使用ください。

 

・[Ctrl]+[PgDn]、[Ctrl]+[PnUp]

タブがある画面でタブ移動ができます。

一つずつ、前後に移動します。

 

②条件設定の記憶に関して

≪画面上の集計条件≫

[工事別原価管理表][請求処理]など集計画面の条件設定は、ログインユーザーごとに記憶されます。

 

≪出力条件≫

請求書や支払通知書などの出力条件は、ログインユーザーごとに記憶されます。

 

≪印刷設定・Excel書式≫

出力時のプリンターや、Excelフリー設定は、各PC(端末)ごとに記憶されます。

 

③各項目の最大桁数

画面の左下に、選択している入力項目の最大桁数が表示されます。

 

例) [業者登録]で業者コードを選択している場合

 

④補助ツール

画面上で右クリックすると、以下の補助ツールを呼び出すことができます。

 

拡大鏡

画面を拡大表示したい場合に使用できます。

元に戻す場合は「拡大鏡を終了」を選択してください。

 

画面印刷

画面を印刷したい場合に使用できます。

印刷ダイアログが呼び出されます。

 

画面JPEG保存

画面をキャプチャしたい場合に使用できます。

ファイルを確認する場合は「JPEG保存先を開く」を選択してください。

 

複数窓(展開)

NEO全体をデュアルモニターの表示領域に広げます。

元に戻す場合は「複数窓(戻す)」を選択してください。

 

 

 

表示明細件数の制限

一覧で表示するメニューでデータを表示する際に件数が多いとメッセージが表示されます。

以下のメッセージが表示された場合は、条件を絞込みし直して再表示を行ってください。

最大明細件数は10,000件です。

 

 

[見積情報(ガイド)]の最大明細件数は1,000件です。

1,000件を超える場合、件数が赤文字になります。

 

表示件数の制限がないのは以下のメニューのみです。

[ガイド]

[給与データ転送]

[原価配賦処理]

[JV出資金請求]

[仕訳データ受入]

[ERP連動マスター受入]

[仕訳データ転送]

[ERP連動マスター転送]

 

 

 

 

同時使用ユーザーがライセンスを超えた場合

ログオンする際、同時使用ユーザー数がライセンスを超えた場合は起動できません。

 

以下のエラーメッセージが表示されます。