見込売上入力

工事進捗率を設定することで見込売上を確認できます。また、労務人数も設定できます

ナビメニュー:【データ分析】→[見込売上入力] (メニュー:【原価集計】→[データ分析]→[見込売上入力])

画面構成と入力項目サブツールバーの操作処理の流れ出力

 

サブツールバーの操作

一括人数設定

見込売上入力の社内延人数、外注延人数を一括で設定できます。

 

基本操作画面

 

入力・表示項目

項目

入力

属性・桁数

説     明

計算区分 ※1、2

-

計算区分を選択します。

「労務人数を集計」「原価で計算」から選択します。

要素

数字1桁

要素を入力します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

「ガイド」の内容は[要素内訳一覧登録]で変更可能です。

「計算区分」で「原価で計算」を選択している場合に表示されます。

原価税抜き

数字11桁

労務単価を入力します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

「計算区分」で「原価で計算」を選択している場合に表示されます。

社内人数に設定

-

-

「社内延人数」に計算した人数を設定します。

「計算区分」で「原価で計算」を選択している場合に表示されます。

外注人数に設定

-

-

「外注延人数」に計算した人数を設定します。

[初期設定]-『データ分析』において、「人工区分」を

「建設業(社内人工)」としている場合は、使用できません。

「計算区分」で「原価で計算」を選択している場合に表示されます。

 

 

 

【※1】「計算区分」に関して

・「労務人数を集計」

 [日報入力]-『労務』[勤怠入力]で登録した当月の労務人数を集計します。

 [社員登録]の「社内外区分」が 「社内」であれば「社内延人数」に、

 「社内外区分」が「社外」であれば「外注延人数」に集計されます。

・「原価で計算」

 選択した要素の原価金額税抜きを、労務単価で割ることで概算人数を設定します。

 

【※2】「労務人数を集計」に関して 

対象年月に工事にかかった労務人数を集計します。

ただし、同じ社員が同じ工事で異なる時間帯で働いた場合は、労務人数は1人となります。

下記の場合、A工事とB工事の社内労務人数は、それぞれ1人となります。

(例) A社員(社内労務)の労働         

   ○月○日 9:00-12:00  A工事

          13:00-17:00  B工事

          18:00-20:00  A工事 

 

 

 

【「外注延人数」に関して】

[初期設定]-『データ分析』において、「人工区分」を「建設業(社内人工)」としている場合は、

「外注人数」を選択できず、外注延人数が集計されませんのでご注意ください。

 

 

処理の流れ

①一括人数設定を行いたい工事の条件設定を行います。

ヘッダー部で進捗率計算を行いたい工事の条件を設定します。対象年月は必須項目です。

ツールボタンの「条件設定」では、より詳しく条件を指定することができます。

 

 

【条件設定】

条件設定の詳しい内容については条件設定をご覧ください。

ヘッダーに表示されていない項目を指定している場合、「表示されていない範囲指定値があります」と表示されます。

 

 

②一括人数設定を行いたい明細にチェックを付けます。

進捗率計算を行いたい工事明細にチェックを付けます。

全選択を押し、すべての工事明細にチェックを付けることも可能です。

 

③一括人数設定を押します。

明細にチェックを付けたら、サブツールバーの「一括人数設定」をクリックします。

「計算区分」を選択します。

 

④【「労務人数で集計」の場合】 人数を設定します。

「OK」をクリックします。

 

⑤【「原価で集計」の場合】 条件を設定し、社内人数または外注人数を選択します。

労務の基準となる要素を選択し、労務単価を設定後、「社内人数に設定」または「外注人数に設定」をクリックします。

 

⑥登録します。

人数設定が完了したらツールボタンの「登録」をクリックして登録します。

「はい」をクリックして登録を完了させます。