読込レイアウト設定

Excel,CSVファイルのデータを受入するための設定を行います

メニュー:【導入】→[設定]→[読込レイアウト設定]

画面構成と入力項目処理の流れ

 

画面構成と入力項目

基本操作画面

 

ツールボタン

ツールボタン

説     明

ヘルプ (F1)

ヘルプを表示します。

ヘルプ (F1)

ヘルプを表示します。

表示 (F4)

最新情報を表示します。

登録 (F5)

入力した情報を登録します。

新規 (F6)

新規登録パターンを作成することができます。

削除 (F9)

登録パターンを削除します。

複写 (F11)

登録パターンを複写します。

閉じる (F12)

画面を閉じます。

電卓 (SPACE)

電卓を表示します。

ガイド (SPACE)

ガイドを表示します。

※グレーになっているボタンは使用できません。

 

入力・表示項目

項目

入力

属性・桁数

説     明

処理区分

-

-

処理区分を選択します。

「見積」「予算」「仕入」「労務」「仕訳受入」から選択します。

パターン ※1

全角25文字

読込パターンを新規で作成する場合は、パターンの名称を

入力します。

既に登録されている出力パターンを呼び出す場合は、

ガイドから選択します。

受入参考ファイル

-

受入参考ファイルを選択します。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から選択します。

Excel,CSVファイルを選択します。

Excelシート名

-

「受入参考ファイル」で選択したファイルがExcelの場合、

シート名を選択します。

受入行

数字6桁

読込を行う開始行と終了行を入力します。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

終了行は入力しなくても登録できます。

見出し行

数字6桁

「受入参考ファイル」の見出しとなる行を入力します。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

終了空行数

数字3桁

空白行が何行続いた場合に読込を終了するか設定します。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

空白の場合、最終行までを読込します。

受入項目リスト

No

-

-

読込できる項目の番号を表示します。

項目名

-

-

読込できる項目の項目名を表示します。

-

-

読込できる項目の列を表示します。

「参考ファイル項目リスト」から追加します。

「受入内容」を入力した場合、「固定値」と表示されます。

受入内容

※2

全角25文字

読込できる項目の受入内容を表示します。

「参考ファイル項目リスト」から追加します。

固定で読込したい値を入力することができます。

入力した場合、「列」に「固定値」と表示されます。

必須

-

-

読込できる項目の受入内容の設定が必須か表示します。

「○」の場合、必須です。受入内容を設定します。

空白の場合、必須ではありません。必要に応じて受入内容を

設定します。

<<追加

-

-

「参考ファイル項目リスト」から「受入項目リスト」に項目を

追加します。

「受入項目リスト」から追加したい項目を選択し、

「参考ファイル項目リスト」より追加する項目を選択し、

クリックすると、「受入項目リスト」に追加されます。

削除>>

-

-

「受入項目リスト」に追加した項目を削除します。

「受入項目リスト」から削除したい項目を選択し、

クリックすると、「受入項目リスト」から選択中の項目が

削除されます

全て削除>>

-

-

「受入項目リスト」に追加した項目を全て削除します。

クリックすると、「受入項目リスト」から全ての項目が

削除されます。

参考ファイル

項目リスト

No

-

-

「参考ファイル項目リスト」から読込できる項目の番号を

表示します。

-

-

「参考ファイル項目ファイル」の列を表示します。

受入内容

-

-

「参考ファイル項目ファイル」の受入内容を表示します。

-

-

「参考ファイル項目ファイル」で選択している項目を

変更します。

項目にカーソルを合わせた状態でボタンをクリックすると

1つ下の項目を選択します。

-

-

「参考ファイル項目ファイル」で選択している項目を

変更します。

項目にカーソルを合わせた状態でボタンをクリックすると

1つ上の項目を選択します。

階層文字列を使用する

-

-

既定の「階層番号 ※3」以外で、階層レベルを判断する

合、チェックを付けます。

「処理区分」が「見積」「予算」の場合のみ表示されます。

階層判断列

-

階層レベルの文字が入力されている列を選択します。

「A」~「V」から選択します。

「処理区分」が「見積」「予算」の場合のみ表示されます。

 階層判断基準(1)~(4)          ※4

全角15文字

各階層の該当文字を選択します。

「半角数字」「全角数字」「半角英大文字」「半角英小文字」

「全角英大文字」「全角英小文字」「ロ-マ数字大文字」

「ロ-マ数字小文字」から選択します。

階層判断基準(1)~(4)内で同じ文字を選択できません。

「処理区分」が「見積」「予算」の場合のみ表示されます。

 受入除外項目

No

-

-

読込時に除外する項目の番号を表示します。

「処理区分」が「見積」「予算」の場合のみ表示されます。

-

読込時に除外する値がある列を選択します。

「処理区分」が「見積」「予算」の場合のみ表示されます。

処理内容

-

項目に対する処理を選択します。

「除外」「行属性変換」から選択します。

「処理区分」が「見積」の場合のみ表示されます。

除外対象値

全角15文字

読込時に除外する値を入力します。

「処理区分」が「見積」「予算」の場合のみ表示されます。

変換後

行属性

半角2桁

読込時に変換する行属性を入力します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から入力できます。

「ガイド」の内容は[初期設定]-『見積情報』で変更可能です。

「処理区分」が「見積」の場合のみ表示されます。

  税処理区分     の設定    税処理区分    ※5、6、7

-

仕訳をどの税処理区分で受入するか選択します。

「税抜固定」「税込固定」「明細ごとに設定」から選択します。

「処理区分」が「仕訳受入」の場合のみ表示されます。

 税抜

半角5桁

受入項目リスト「借方(貸方)税抜・税込区分」に設定した列

「税抜」と判断される値を入力します。

「処理区分」が「仕訳受入」の場合のみ表示されます。

税込

半角5桁

受入項目リスト「借方(貸方)税抜・税込区分」に設定した列

「税込」と判断される値を入力します。

「処理区分」が「仕訳受入」の場合のみ表示されます。

 仕入税額控除

 の設定 ※8 

 税額控除

-

仕訳をどの税額控除で受入するか選択します

「控除100%固定」「明細ごとに設定」から選択します。

「処理区分」が「仕訳受入」の場合のみ表示されます。

 控除80%

半角50桁

受入項目リスト「借方(貸方)税額控除」に設定した列

「控除80%」と判断される値を入力します。

「処理区分」が「仕訳受入」の場合のみ表示されます。

(入力)●…必須入力項目    ○…入力項目

 

 

【※1】既定パターンについて

「処理区分」が「仕訳受入」の場合のみ表示されます。

処理区分が仕訳受入の場合は、[初期設定]-『会計情報1』で設定されている会計ソフトによって、

下記のように既定パターンが変わります。

会計ソフト

既定パターン

大臣シリーズ

大蔵大臣個別原価版NXシリーズ

建設大臣NXシリーズ

奉行シリーズ

勘定奉行i8/V8 [個別原価]

勘定奉行i8/V8 [建設業編]

TKC

FX4

MJS

MJSLINK NX-I/ACELINK NX-CE

Galileopt NX-Plus

 

【※2】 固定値の受入に関して

「処理区分」が「仕訳受入」の場合、固定値の受入に対応している項目は以下になります。

項目

借方工事コード

借方取引先コード

借方税率区分コード

借方税率種別

借方費目コード

借方工種コード

貸方工事コード

貸方取引先コード

貸方税率区分コード

貸方税率種別

貸方費目コード

貸方工種コード

摘要

※税率区分コードを固定値で受入れる場合は、[会社設定]-『消費税』の「会計税率区分」に対応した税率が

受入されます。(大臣シリーズを除く)

 

【※3】 「階層番号」に関して

既定の階層番号は以下になります。

階層レベル

階層番号

費目

1

工種

2

種別

3

品名

4または空白

半角数字で入力してください。

 

【※4】 「階層判断基準(1)~(4)」に関して

各項目の階層レベルは以下になります。

階層判断基準

階層レベル

(1)

費目

(2)

工種

(3)

種別

(4)

品名

 

【※5】「税処理区分」に関して

・「税抜固定」

 消費税がある場合は「1:外税」、ない場合は「3:税無」で取り込まれます。

・「税込固定」

 消費税がある場合は「2:内税」、ない場合は「3:税無」で取り込まれます。

・「明細ごとに設定」

 消費税がある場合は「1:外税」または「2:内税」、ない場合は「3:税無」で取り込まれます。

※「明細ごとに設定」のパターンで受入する場合は受入項目リストで「借方(貸方)税抜・税込区分」を

 設定する必要があります。

※勘定科目が消費税科目の場合、[初期設定]-『会計情報1』の「仮払消費税科目」「仮受消費税科目」を

 設定 している場合は税処理が「9:消費税」で受入されます。

 

【※6】税抜・税込の判断に関して(明細ごとに設定とした場合)

受入項目リスト「借方(貸方)税抜・税込区分」に設定している列の値と、

[読込レイアウト設定]-「税処理区分」-「税抜」「税込」で設定する値を見て判断されます。

 

【※7】「税処理区分」に関して

既定パターンは「税抜固定」となります。

内税で取り込む場合は、内税用の受入パターンを別途作成する必要があります。

 

【※8】「仕入税額控除の設定」に関して

・「控除100%固定」

 すべて「0:控除100%」で取り込まれます。

・「明細ごとに設定」

 税額控除に値がある場合は「0:控除100%」または「1:控除80%」、ない場合は「0:控除100%」で

 取り込まれます。

※「明細ごとに設定」のパターンで受入する場合は受入項目リストで「借方(貸方)税額控除」を

 設定する必要があります。

※「控除80%」に入力したい値が、複数ある場合は「,(カンマ)」で区切ってください。