仕入明細集計・分析

仕入伝票で入力した明細を様々な条件で集計・分析します

ナビメニュー:【仕入】→[仕入明細 集計・分析] (メニュー:【仕入/日報】→[仕入明細 集計・分析])

画面構成と入力項目サブツールバーの操作処理の流れ出力

 

処理の流れ

①表示させたい仕入明細の条件を設定します。

ナビメニューの【仕入】から[仕入明細 集計・分析]を選択します。

(メニューバーの【仕入/日報】からも[仕入明細 集計・分析]を選択することができます。)

 

ヘッダー部で表示させたい仕入明細の条件を設定します。「期間」の設定は必須です。

ツールボタンの「条件設定」では、より詳しく条件を指定することができます。

 

 

「条件設定」について

 

【小計行の選択】

「表示順」で「項目指定」を選択している場合に設定可能です。
出力しない・・・小計行を出力しません。
出力する・・・「表示順指定1」で「業者」「工事」「工種」「品名」「要素」「科目」「税処理/税率」「営業担当者」
        「税額控除」「部門」を選択している場合に小計を表示します。

 

【仕入/完成振替の選択】

期間の表示対象を選択します。

仕入を表示・・・期間内の伝票日付の原価を表示します。

完成振替を表示・・・期間内に完成した工事の累計原価、期間以前に完成している工事の期間内発生原価を

             表示します。

             [初期設定]-『会計情報2』の「仕入振替」で「完成振替する」を選択している場合に

             表示されます。

完成振替(完成基準分)を表示・・・完成振替のうち、完成基準の工事原価を表示します。

完成振替(進行基準分)を表示・・・完成振替のうち、進行基準対応工事の原価を表示します。

未成振替を表示・・・期間終了日時点で未成工事の累計原価を表示します。

             [初期設定]-『会計情報2』の「仕入振替」で「未成振替する」を選択している場合に

             表示されます。

 

【金額表示の選択】

税額控除ごとに税抜金額、消費税を表示するかを選択します。

「税選択」が「税込」になっていても税込金額は表示されません。

 

税額控除ごとの金額を表示しない

例)消費税10%、控除80%の場合

 (仕入データ)    → 税抜金額10,000円、消費税1,000円

 

税額控除ごとの金額を表示する(控除率を反映しない)

・・・控除80%の明細について、そのまま表示します。

例)消費税10%、控除80%の場合

 (仕入データ)    → 税抜金額10,000円、消費税1,000円

 (控除80%表示) → 税抜金額10,000円、消費税1,000円

 

税額控除ごとの金額を表示する(控除率を反映する)

・・・控除80%の明細について、税額控除できない消費税20%分を税抜金額に上乗せにして表示します。

例)消費税10%、控除80%の場合

 (仕入データ)    → 税抜金額10,000円、消費税1,000円 ・・・ 消費税200円を税抜金額に上乗せ

 (控除80%表示) → 税抜金額10,200円、消費税800円

 (差額)            → 差額200円

※表示している明細ごとに算出しているため、集計単位によって計算結果が変わることがあります。

※すべての明細が計算対象です。

[会社設定]-『基本情報』の「控除できない消費税」で「税抜金額に上乗せする」を選択している場合に

 表示されます。

 

【締日の選択】

集計する締日を選択します。

決算基準・・・[会社設定]-『基本情報』の「会社決算日」で指定した決算の締日で集計します。

マスター締日・・・マスター登録の締日で集計します。

「日付集計」で「年月」を選択している場合に設定可能です。

 

条件設定の詳しい内容については条件設定をご覧ください。

ヘッダーに表示されていない項目を指定している場合、「表示されていない範囲指定値があります」と表示されます。

 

 

②明細を表示します。

表示させたい条件が設定できたらツールボタンの「表示」をクリックします。

設定した条件に当てはまるデータが明細部分に表示されます。

 

 

【データの変更】

サブツールバー「仕入伝票参照」で仕入明細一覧表の内容を変更することができます。

詳しくは、「仕入伝票参照」をご覧ください。