工事別原価管理表
工事ごとに予算と原価を比較することで、工事別の原価管理を行うことができます |
ナビメニュー:【原価集計】→[工事別原価管理表] (メニュー:【原価集計】→[原価管理表]→[工事別原価管理表]) |
処理の流れ
①表示させたい明細の条件を設定します。
ナビメニューの【原価集計】から[工事別原価管理表]を選択します。
(メニューバーの【原価集計】からも[原価管理表]の中の[工事別原価管理表]を選択することができます。)
ヘッダー部で表示させたい条件を設定します。「期間」の設定は必須です。
ツールボタンの「条件設定」では、より詳しく条件を指定することができます。
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「条件設定」について
【売上区分】 売上高の集計対象を以下の項目から選択できます。 ・「受注額」 各工事の請負金額を比較対象とします。受注日を基準に請負金額を集計します。 ・「完成額」 各工事の完成請負金額を比較対象とします。完成日を基準に完成請負金額を集計します。 ・「売上額」 各工事の売上金額を比較対象とします。売上伝票日付を基準に売上金額を集計します。
【累計額対象】 累計額の集計方法を選択します。 ・「進行基準対応」
【金額/残高表示】 一覧に表示する工事の条件を選択します。 売上高は「売上区分」「売上対象」によって抽出条件の対象が変わります。 予算は「予算対象」によって抽出条件の対象が変わります。
・「すべて0円明細は表示しない」 売上高、原価、入金、予算の累計金額が0円の工事は表示しません。 ・「すべて0円明細も表示」 請負金額、売上金額、原価、入金、予算の累計金額が0円の工事も表示します。 ・「期間内原価(≠0)のみ表示」 指定した期間内に原価が発生した工事のみ表示します。 ・「期間終了までの未成原価(≠0)または期間内完成原価・完成高(≠0)を表示」 未成工事で期間終了までに原価が発生した工事または、期間内に完成した工事または、 完成工事で期間内に原価が発生した工事を表示します。 ・「未請求残高あり(請負-売上)」 未請求残高のある工事のみを表示します。請負金額、売上金額から算出します。 ・「未収金残高あり(売上-入金)」 未収金残高のある工事のみを表示します。売上高、入金から算出します。 ・「期間内売上(≠0)のみ表示」 指定した期間内に売上高が発生した工事のみ表示します。 ・「期間内原価(≠0)または期間内売上(≠0)を表示」 指定した期間内に原価が発生した工事と指定した期間内に売上高が発生した工事を表示します。 ・「未成:期間終了までのすべて(≠0)、完成:期間内完成原価・完成高(≠0)を表示」 未成工事で期間終了までに原価、売上、入金、請負、予算のいずれかが発生した工事または、 期間内に完成した工事または、完成工事で期間内に原価が発生した工事を表示します。 ・「期間内原価(≠0)のみ表示(プラス/マイナスで合計0円を含む)」 期間内に0円明細以外の原価がある工事を表示します。
条件設定の詳しい内容については条件設定をご覧ください。 ヘッダーに表示されていない項目を指定している場合、「表示されていない範囲指定値があります」と表示されます。
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②明細を表示します。
表示させたい条件が設定できたらツールボタンの「表示」をクリックします。
設定した条件に当てはまるデータが明細部分に表示されます。
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【データの確認】 サブツールバー「工事台帳参照」で明細の内容を確認することができます。 詳しくは、「工事台帳参照」をご覧ください。
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