支払査定(工事/部門別)

仕入伝票の情報をもとに、業者・工事ごとに支払金額の査定を行います

ナビメニュー:【支払管理】→[支払査定(工事/部門別)] (メニュー:【支払/会計】→[支払査定(工事/部門別)])

画面構成と入力項目サブツールバーの操作処理の流れ出力

 

処理の流れ

確認したいタブを選択してください。

査定内訳

査定

①査定を行う条件を設定します。

ナビメニューの【支払管理】から[支払査定(工事/部門別)]を選択します。

(【支払/会計】からも[支払査定(工事/部門別)]を選択することができます。)

『査定』を選択し、支払金額を査定できる状態にします。

 

ヘッダー部で査定を行う条件を設定します。「対象年月」「支払予定日」の設定は必須です。

ツールボタンの「条件設定」では、より詳しく条件を指定することができます。

 

 

【条件設定】

条件設定の詳しい内容については条件設定をご覧ください。

ヘッダーに表示されていない項目を指定している場合、「表示されていない範囲指定値があります」と表示されます。

 

 

②支払金額を査定します。

査定したい条件が設定できたらサブツールバーの「支払計算」をクリックします。

設定した期間内に発生した原価が集計され、支払金額として「今回支払予定税抜額」「今回支払予定消費税」に集計されます。

「今回支払予定税抜額」「今回支払予定消費税」は直接修正が可能なので、実際に支払う金額を入力してください。

また、前回査定したものを再表示したい場合は、ツールボタンの「表示」をクリックします。

 

 

【支払保留金を作る場合の処理方法】

支払計算を実施すると、最初は満額査定されますが、下記の方法で支払予定額を直接変更することで保留金を

作ることができます。

(例)今回支払残高10万円 のうち、3万円を来月に繰り越して7万円を今月支払う。

 →支払計算を行い、今回支払予定額に入る10万円を直接7万円に変更する。

 →翌月の査定時、保留にした3万円が繰越に上がる。

※翌月の査定時、保留金を今回支払予定額に含めるには、ツールボタンの「条件設定」で「前回繰越を今回査定に

含めて計算する」にチェックを入れる必要があります。

 

【前回繰越を支払い対象に含める方法】

前回繰越として支払を保留にしている金額を今回の支払対象として計算する場合、ツールボタンの「条件設定」で

下記のような設定を行います。

 

≪今回の仕入分と前回の繰越分どちらも支払対象として処理する場合≫

ツールボタン「条件設定」において、「計算対象」で「前回繰越を今回査定に含めて計算する」を選択します。

≪今回仕入がなく、前回の繰越分のみを支払対象として処理する場合≫

ツールボタン「条件設定」において、「計算対象」で「前回繰越を今回査定に含めて計算する」、「表示対象」で

「全表示」を選択します。

 

 

③登録します。

査定が完了したら、ツールボタンの「登録」をクリックして登録します。

確認メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。

 

[初期設定]-『支払情報』の「査定方法」で「工事単位に査定する」「注文番号単位に査定する」「伝票単位に査定する」

を選択していて、かつ、「貸方科目別集計」「手形入力」「協会費入力」「立替金入力」「その他控除入力」でいずれか

一つでも「する」を選択している場合、別途『内訳』で支払の内訳が登録できるようになります。

 

『内訳』が表示されている場合、『査定』の登録が完了した後に『内訳』の登録が必要になりますので、ご注意ください。

 

 

『内訳』の登録に関しては、[支払査定(工事/部門別)]-『内訳』をご参照ください。