Excelフリーについて

項目定義や印刷設定値を設定することで、Excelシートで帳票のレイアウトを編集することができます

 

印刷タイプ印刷設定値

 

印刷設定値

各帳票は、印刷タイプごとに、固定で表示されるヘッダー部分の行数や、明細の開始行などを設定する必要があります。

印刷設定値の設定は、書式シート(帳票レイアウト)の修正後、「印刷設定値(書式名)」シートで行います。

 

印刷タイプごとに、レイアウト・印刷設定値の設定方法をご確認ください。

カード形式一覧形式ヘッダー明細形式①ヘッダー明細形式②複数データ形式

 

ヘッダー明細形式①(工事台帳など)

レイアウト

ヘッダー明細形式は、印刷領域を2つ使い、各印刷領域において表示するデータが異なる印刷タイプです。

印刷領域の詳細は、以下にて説明します。

ヘッダー明細形式の帳票は2タイプございます。

1つは、書式シートが1つの印刷タイプ《ヘッダー明細形式①》、

もう1つは、書式シートが複数あり、各シートごとに出力内容が異なる印刷タイプ《ヘッダー明細形式②》です。

 

出力したい帳票において書式シートが複数ある場合は、ヘッダー明細形式②をご参照ください。

 

【印刷領域とは】

各帳票には印刷領域があり、印刷領域ごとに印刷設定値を設定します。 基本は印刷領域1を使用します。

印刷領域1の表示する内容とは別の画面から明細を表示する場合、 印刷領域1の中に印刷領域2、印刷領域3などを設定します。

 

例えば工事台帳には、印刷領域が2つあります。印刷領域1では、主に工事登録などから工事情報を表示します。

印刷領域2では、仕入伝票入力1,2や勤怠入力などから主に原価情報を表示します。

 

(※画像は[工事台帳(日付順)]のものです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【「帳票項目名」に関して】

「**○○○」という名称を使い、入力した内容を帳票に出力します。

ツールボタンの「項目定義」をクリックすると帳票で使用可能な帳票項目名の一覧が出力されます。

 

明細用以外の帳票項目名(ヘッダー用の帳票項目名など)を明細内に使用することはできません。

項目ごとに専用の帳票項目名をご利用ください。

 

【「シート名」に関して】

各帳票のExcelシート名はプログラムで管理しています。

シート名が異なる場合、プレビュー・印刷ができないため、変更しないでください。

独自で使用されている帳票を使用する場合、シートをコピーする際に該当のExcelファイル内にあるシート名と

同じシート名に変更してください。

 

 

印刷設定値シート

帳票のレイアウトに関して、固定のヘッダーの行数、明細の開始行や明細数などを設定します。

ここの設定値が書式に合っていない場合、正しく表示されません。

印刷設定値の設定はExcelフリーの書式加工後、シート「印刷設定値(書式名)」で行います。

印刷設定値シートの入力欄で、背景が黄色の項目のみ設定できます。

 

ヘッダー明細形式の帳票は、印刷設定1にページヘッダーとページフッターの値を入力し、

印刷領域2に明細部分の値を入力します。

また各書式や表示したい内容、レイアウトによって入力項目が異なります。

提供しております書式をご参照ください。

 

(※画像は[工事台帳(日付順)]のものです。)

 

 

 【セクションに関して】

「ページヘッダー」・・・毎ページ出力します。

「レポートヘッダー」・・・2頁目以降を使用することで1ページ目と2ページ目以降のレポートヘッダーの範囲を変えることができます。

「明細」・・・グループヘッダーでグループの項目名を出力できます。

       奇数行の開始行を設定します。

       偶数行の開始行を設定します。

       1明細の行数を設定します。

       グループフッターで小計などを出力する設定ができます。

「レポートフッター」・・・最終ページのみ出力します。

「ページフッター」・・・毎ページ出力します。

 

【印刷領域に関して】

引用するデータが異なる場合、領域が分かれます。

各領域ごとに印刷設定値の設定が必要です。