工事経歴書

 官公庁届出書類の工事経歴書を出力することができます
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ヘルプ (F1)

ヘルプを表示します。

表示 (F4)

最新情報を表示します。

閉じる (F12)

画面を閉じます。

出力 (Ctrl + P)

出力設定を表示します。

ヘッダー

条件設定 (F7)

表示されていない範囲指定を設定できます。

電卓 (SPACE)

電卓を表示します。

ガイド (SPACE)

ガイドを表示します。

カレンダー (SPACE)

カレンダーを表示します。

明細

列幅解除 (F11)

列幅を初期値に戻します。

※グレーになっているアイコンは使用できません。

 

入力・表示項目

 

項目

入力

属性・桁数

説     明

ヘッダー

工事経歴書種類 ※1

-

工事経歴書の種類を選択します。

「経審を受ける(元請完成→完成→未成の順に出力)」

「経審を受けない(完成→未成の順に出力)」から選択します。

期間

日付

期間を入力します。

手入力または、ツールボタンの「カレンダー」から選択します。

税選択

-

税選択を選択します。

「税抜」「税込」から選択します。

元請完成割合 ※1

数字3桁

元請完成工事から出力する割合を入力します。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

元請+下請完成割合

※1

数字3桁

完成工事を出力する割合を入力します。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

小額完成件数 ※1

数字4桁

小額工事を出力する件数を入力します。

「小額工事基準額」の設定基準額のものを小額工事とします。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

未成件数 ※1

数字4桁

未成工事を出力する件数を入力します。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

小額工事基準額

-

小額工事の基準額を選択します。

「税込500万」「税込1,500万」から選択します。

工事

数字10-数字2桁

工事を入力します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

「ガイド」の内容は[工事登録]で変更可能です。

工事種類 ※2

数字3桁

工事種類を入力します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

「ガイド」の内容は[各種区分設定]で変更可能です。

明細

発注者

-

-

発注者を表示します。

請負区分

-

-

請負区分を表示します。

JVの別

 

 

JV区分を表示します。

工事

-

-

工事の名称を表示します。

現場代理人

-

-

現場代理人を表示します。

監理技術者

-

-

監理技術者を表示します。

請負金額

-

-

上段に完成高、下段に請負金額を表示します。

完成高は「売上基準」が「進行基準」「原価回収基準」のとき

のみ表示されます。

請負金額は[工事登録]-『請負情報』に登録された金額を

表示します。

「税選択」の設定が反映され、「税込」または「税抜」で

表示されます。

特殊工事分

-

-

完成高を表示します。

「売上基準」が「進行基準」「原価回収基準」のとき、

「請負金額」の上段の完成高を表示します。

「売上基準」が「完成基準」のとき、「請負金額」の下段の

請負金額を表示します。

工事種類の下一桁が0以外の場合、表示されます。

(例:「11」「51」)

「税選択」の設定が反映され、「税込」または「税抜」で

表示されます。

着工年月

-

-

[工事登録]-『請負情報』に登録された契約工期(開始)の

最小値を表示します。

完成予定年月

-

-

完成予定日を表示します。

「売上基準」が「進行基準」「原価回収基準」のとき、

[工事進行基準]の最終振替日を表示します。

「売上基準」が「完成基準」のとき、[工事登録]-『請負情報』

登録された完成日または完成予定日を表示します。

完成日、完成予定日どちらも登録されている場合、

完成日を表示します。

出力区分

-

-

出力区分をを表示します。

「元請完成」「完成」「未成」を表示します。

売上基準

-

-

売上基準を表示します。

(入力)●…必須入力項目    ○…入力項目

 

 

【※1】 工事経歴書種類について

・「経審を受ける(元請完成→完成→未成の順に出力)」

 官公庁に提出する場合に選択します。

・「経審を受けない(完成→未成の順に出力)」

 官公庁に提出しない場合に選択します。

 

<官公庁に提出する場合>

官公庁に提出する場合は、以下の設定にしてください。

・「元請完成割合」 

 70%

・「元請+下請完成割合」

 70%

・「小額完成件数」

 10件

未成件数は任意で設定してください。

 

<官公庁に提出しない場合>

官公庁に提出しない場合は、以下の設定にしてください。

・「元請+下請完成割合」

 70%

未成件数は任意で設定してください。

 

【※2】 工事種類について

集計する際は、一の位が無視されます。

例えば、10を指定した場合は、10~19が集計されます。

 

 

 

【条件設定】

条件設定の詳しい内容については条件設定をご覧ください。

ヘッダーに表示されていない項目を指定している場合、「表示されていない範囲指定値があります」と表示されます。

 

【工事経歴書を出力するための条件】

工事経歴書を出力するためには、下記の2点の登録が必須となります。

・「経審項目」

 [工事登録]-『基本情報2』の工事経歴書の項目を全て登録しておく必要があります。

 工事経歴書の項目:工事種類、都道府県、市区町村、請負区分

・「請負金額」

 [工事登録]-『請負情報』の請負金額を登録しておく必要があります。

 請負金額がゼロ、マイナス金額の場合、出力対象になりません。

 

【出力順番について】

工事完成高の大きい順に表示されます。