工事登録 『基本情報1』

工事の情報を登録します

ナビメニュー:【導入】→[工事登録] (メニュー:【導入】→[工事登録])

画面構成と入力項目サブツールバーの操作処理の流れ出力

 

画面構成と入力項目

確認したいタブを選択してください。

基本情報1基本情報2請負情報予算実績入金予定JV情報個別権限労災保険データ分析

基本情報1

基本操作画面

 

ツールボタン

カーソル位置

ツールボタン

説     明

共通

ヘルプ (F1)

ヘルプを表示します。

表示 (F4)

最新情報を表示します。

登録 (F5)

入力した情報を登録します。

新規 (F6)

新規マスターを作成します。

項目設定 (F8)

工事登録の項目名の変更を行います。

削除 (F9) 

マスターを削除します。

既定値 (F10)

既定値の情報で上書きします。

複写 (F11)

選択した工事登録を複写します。

閉じる (F12)

画面を閉じます。

ガイド (SPACE)

ガイドを表示します。

出力 (Ctrl + P)

出力設定を表示します。

ヘッダー

前へ (F2)

前のマスターを表示します。

次へ (F3)

次のマスターを表示します。

明細

カレンダー (SPACE)

カレンダーを表示します。

電卓 (SPACE)

電卓を表示します。

※グレーになっているボタンは使用できません。

 

入力・表示項目

 

項目

入力

属性・桁数

説     明

ヘッダー

工事

半角10桁-

数字2桁

工事コードを入力します。

ツールバーの「新規」をクリックすると、新しいコードが割り

当てられます。

請負税抜金額

-

-

税抜請負金額を表示します。

『請負情報』で入力します。

請負消費税

-

-

請負消費税を表示します。

『請負情報』で入力します。

請負税込金額

-

-

税込請負金額を表示します。

『請負情報』で入力します。

明細

名称

全角50文字

工事名称を入力します。

略称

全角20文字

工事略称を入力します。

名称に入力したものが自動入力されます。

変更も可能です。

フリガナ

半角12文字

フリガナを入力します。

名称を入力したときのカナが自動入力されます。

変更も可能です。

工事場所

全角25文字

工事場所を入力します。

発注者

半角8桁

発注者を指定します。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[発注者登録]で変更可能です。

請求先 ※1、2

半角8桁/

全角20文字

請求先を指定します。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[発注者登録]で変更可能です。

また請求先名称を手入力で編集することができます。

工事設計者

全角25文字

工事設計者を入力します。

工事概要

全角25文字

工事概要を入力します。

部門

半角6桁

部門を入力します。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[部門一覧登録]で変更可能です。

営業担当者 ※3

数字6桁

営業担当者を入力します。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[社員登録]で変更可能です。

現場代理人 ※3

数字6桁

担当者を入力します。

(日報入力での作成者になります。)

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[社員登録]で変更可能です。

主任技術者 ※3

数字6桁

担当者を入力します。

(工事経歴書の主任技術者として利用されます)

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[社員登録]で変更可能です。

監理技術者 ※3

数字6桁

担当者を入力します。

(工事経歴書の監理技術者として利用されます。)

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[社員登録]で変更可能です。

主任技術2 ※3

数字6桁

主任技術者を入力します。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[社員登録]で変更可能です。

監理技術2 ※3

数字6桁

監理技術者を入力します。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「ガイド」の内容は[社員登録]で変更可能です。

受注日 

-

-

受注日を表示します。

入力は『請負情報』の「受注日」にて行います。

請負が複数登録されている場合は、その中の最小日付が

受注日として反映されます。

契約工期(開始)

-

-

契約工期開始日を表示します。

入力は『請負情報』の「契約工期(開始)」にて行います。

請負が複数登録されている場合は、その中の最小日付が

開始日として反映されます。

契約工期(終了)

-

-

契約工期終了日を表示します。

入力は『請負情報』の「契約工期(終了)」にて行います。

請負が複数登録されている場合は、その中の最大日付が

終了日として反映されます。

実施工期(開始)

日付

契約工期ではなく、実際に作業する社内管理上の工期の

開始日を指定します。

手入力または、ツールボタンの「カレンダー」から選択します。

実施工期(終了)

日付

契約工期ではなく、実際に作業する社内管理上の工期の

終了日を指定します。

手入力または、ツールボタンの「カレンダー」から選択します。

完成日 ※4

-

-

完成日を表示します。

入力は『請負情報』の「完成日」にて行います。

請負が複数登録されている場合は、その中の最小日付が

完成日として反映されます。

完成日(最大)

-

-

完成日を表示します。

入力は『請負情報』の「完成日」にて行います。

請負が複数登録されている場合に表示されます。

最大日付が完成日として反映されます。

見積番号

半角8桁-

数字2桁

「見積参照」で工事登録する場合、参照した見積番号が

自動的に入ります。直接入力することも可能です。

(直接見積番号を入力時は『請負情報』の「請負金額」に

見積金額を複写しません。)

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

ガイドの内容は[見積入力]で変更可能です。

属性区分 ※5

数字2桁

入力画面や集計条件のガイド表示で、表示/非表示を

可能とします。

手入力または、ツールバーの「ガイド」から入力します。

「標準工事」「共通費配賦用」「原価集計外」「不要」から

選択します。

通常は「標準工事」を選択します。

消込区分

-

-

[完成工事消込]で消しこまれた工事のみ表示されます。

受注区分

数字4

受注種類別に集計するための区分です。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

ガイドの内容は[各種区分設定]変更可能です。

売上基準 ※6

数字1桁

工事の完成工事高の計上方法を設定します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

[会社設定]の「収益認識基準」で「適用しない」を選択している

場合、「完成基準」「進行基準」から選択します。

[会社設定]の「収益認識基準」で「適用する」を選択している

場合、「完成基準」「進行基準」「原価回収基準」から

選択します。

(進行基準工事ではない場合は「完成基準」を

選択してください。)

進捗率

数字3.2桁

[工事進行基準]を登録した場合、工事進行基準の進捗率

表示されます。

手入力または、ツールボタンの「電卓」から入力します。

変更しても[工事進行基準]には反映されません。

JV区分

数字1桁

JVオプションで使用します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

「単独」「JV子」「JV親」から選択します。

(JV工事ではない場合は「単独」を選択してください。)

請求対象工事

数字1桁

[請求処理]の対象工事とするかどうかを設定します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

「しない」「する」から選択します。

「しない」を選択した場合は、請求書への集計対象外と

なります。 

例えば、個別に請求した工事など請求明細から除外したい

場合は、「しない」に設定します。

協会費 ※7

数字1桁

[支払査定(工事/部門別)]-『内訳』[支払確定]

協会費の計上対象とするかを設定します。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

「非対象」「対象」から選択します。

工事備考

全角25文字

備考を入力します。

リンク先フォルダー

※8

全角100文字

工事に関する資料の保存先フォルダーのリンクを登録して

おくと、簡単にフォルダーを開くことができます。

手入力または、ツールボタンの「ガイド」から選択します。

リンク先URL ※8

半角300桁

工事に関するホームページURLなどを登録しておくと、

簡単にリンク先URLを開くことが可能です。

(入力)●…入力必須項目   ○…入力項目

 

 

【※1】 「請求先」を変更する場合

請求データ([売上伝票入力][入金伝票入力])で使用している工事の場合は、

直接請求先を変更することができません。サブツールバーの「請求先変更」から処理を行ってください。

詳しくは、「請求先変更」をご覧ください。

 

【※2】 請求先名称に関して

修正した請求先名称は、項目定義を利用して、請求書に表示することができます。

項目定義の使用方法については、「Excelフリーについて」をご参照ください。

 

【※3】 退職者に関して

[社員登録]の「属性区分」において、「9:退職者」を選択している社員はガイドに表示されませんので

ご注意ください。

 

【※4】 「完成日」に関して

工事の条件設定にある「未成」、「完成」、「両方」の判断基準となります。

・「未成」

 完成日が未入力または条件指定の期間終了日時点で完成していない工事を表示します。

例) 期間:26/01/01~26/01/31 → 完成日が未入力または26/02/01以降の工事が

ピックアップされます。

・「完成」

 条件指定の期間終了日時点で完成している工事を表示します。

例) 期間:26/01/01~26/01/31 → 完成日が26/01/31以前の工事がピックアップされます。

・「両方」

 未成・完成関係なくすべての工事を表示します。

 

【※5】 「属性区分」に関して

・「標準工事」

基本設定です。通常はこちらを選択します。

・「共通費配賦用」

[配賦基準設定]で、配賦元工事として該当工事を使用する場合はこちらを選択します。

・「原価集計外」

金額集計時に該当工事のデータは除外されます。

伝票入力([仕入伝票入力1][仕入伝票入力2][勤怠入力(社員別)][機械稼働入力])などの

入力は可能です。

・「不要」

伝票入力・金額集計が不可になります。ガイドからの選択もできません。

 

以下表の入力画面に属性区分の設定が影響します。

※表示画面に関しては、出力関係でも制御がかかります。

 

原価集計外

不要

ガイド表示

×

工事台帳

×

工事台帳(枝番合算)

×

業者実績

支払査定

×

請求処理

仕訳

伝票入力

×

伝票照会

工事別原価管理表

×

×

部門別原価管理表

×

×

発注者別原価管理表

×

×

営業担当者別原価管理表

×

×

工事担当別原価管理表

×

×

工事別原価管理表(枝番合算)

×

×

完成工事原価管理表

×

×

未成工事原価管理表

×

×

【※6】 「売上基準」に関して

[会社設定]の「収益認識基準」が「適用しない」を選択している場合

工事の完成工事高の計上方法を「完成基準」「進行基準」のどちらかで選択します。

・「完成基準」

 工事が完成した時点で売上を計上します。

・「進行基準」

 決算時、工事の進行度合いにより売上を計上します。

 

[会社設定]の「収益認識基準」が「適用する」を選択している場合

工事の完成工事高の計上方法を「完成基準」「進行基準」「原価回収基準」から選択します。

・「完成基準」

 完全に履行義務を充足した時点で売上を計上します。

・「進行基準」

 決算時、進捗度に基づき一定期間にわたり売上を計上します。

・「原価回収基準」

 決算時、発生原価を売上として計上します。

 

【※7】 「協会費」に関して

[初期設定]-『支払情報』の設定で「協会費」を「非対象」にしていても計算される場合があります。

工事別・伝票別支払査定の設定の「査定方法」が「業者単位に査定する」かつ

協力会費の設定の「計算対象額」が「支払査定額」の場合、「協会費」の設定が無効になります。

「協会費」が「非対象」の工事であっても対象とし、協会費を計算しますのでご注意ください。

 

【※8】 リンク先フォルダー、リンク先URLに関して

見積参照から工事を作成した場合、[見積入力]で登録されているリンク先を自動で引用してきます。

 

 

 

【新規採番】

ツールバーの「新規」をクリックして採番する場合、既存データの最終コード+1のコードが自動的にとられます。

[会社設定]-『採番情報の「工事」で採番規則を設定している場合は、新規採番時使用する採番規則を

選択する必要があります。

 

【工事マスターのガイド】

工事マスターのガイドには「未成・完成」の条件の他にも「今期分のみ表示」という条件が用意されています。

詳しくは基本操作「工事検索」ご覧ください

 

 

 

【削除について】

[日報入力][売上伝票入力][予算入力]など、他のメニューで当該マスターデータを使用している場合は

削除ボタンから削除することができません。

他のメニューで使用中のマスターデータを削除する場合は、[データ削除処理]から行ってください。

ただし、関連する伝票データも全て削除されますので、充分注意してください。

 

【承認オプションが入っている場合】

[初期設定]-『承認情報』でマスター承認の工事を「有効」にしている場合、該当工事が「承認済」以外は

各メニュー画面で使用できなくなります。(以下図のようになります。)

 

「承認情報」から申請処理を行ってください。

工事登録の場合、申請開始後や承認済後も工事登録の内容を編集することが可能です。