工事進行基準

予算と原価を対比して、進行基準工事の完成売上高をあげます

ナビメニュー:【原価集計】→[工事進行基準] (メニュー:【原価集計】→[工事進行基準])

画面構成と入力項目サブツールバーの操作処理の流れ出力

 

処理の流れ

①表示させたい明細の条件を設定します。

ナビメニューの【原価集計】から[工事進行基準]を選択します。

(メニューバーの【原価集計】からも[工事進行基準]を選択することができます。)

 

ヘッダー部で表示させたい条件を設定します。「対象年月」の設定は必須です。毎月行います。

ツールボタンの「条件設定」では、より詳しく条件を指定することができます。

 

 

【条件設定】

条件設定の詳しい内容については条件設定をご覧ください。

ヘッダーに表示されていない項目を指定している場合、「表示されていない範囲指定値があります」と表示されます。

 

 

②明細を表示します。

表示させたい条件が設定できたらサブツールバーの「計算」をクリックします。

設定した条件に当てはまる[工事登録]の「売上基準」が「進行基準」または「原価回収基準」の工事が明細に表示されます。

また、前回処理したものを再表示しあたい場合は、ツールボタンの「表示」をクリックします。

 

③進行基準処理を行います。

進行基準月と進捗率が100%になった工事の「対象」に自動でチェックが入ります。

「対象」にチェックが入った工事がない場合は、その月は登録しません。

「進捗率」は自動で計算されます。

調整を行いたい場合は「対象」にチェックを入れて「修正予算額」「修正原価額」「進捗率」の入力を行います。

 

④登録します。

入力が完了したらツールボタンの「登録」をクリックして登録します。

確認メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。

 

 

[会社設定]の「進行基準期間」が「年次・半期・四半期」の場合でも、「月次」と同様に工事進行基準を

毎月行う必要があります。

処理月に完成(進捗率100%)した工事を対象として登録することで、最終完成分の売上計上を行うために必要に

なります。